初期の設計に改良を加えて商品化した後、同社は、SOLIDWORKSの設計ツールとエンジニアリング ツールを活用して製品のラインアップを拡充し、エントリー モデル、全地形対応のレクリエーション モデル、低速で2倍の牽引力を持つユーティリティモデルをラインアップに加えました。また、同社は、顧客企業が自社車両に取り付けることができる無限軌道キットも開発しました。
「当社は、自社開発したDTV Shredderの設計を改良することに主軸を置きながら、車椅子などさまざまな用途に使える無限軌道キットも販売しています。SOLIDWORKSソリューションがもたらす製品開発の俊敏性と柔軟性により、当社はこのような機会を最大限活用できるようになりました」
DTV Motor Corp.社は電気駆動型DTV Shredderも開発しています。最新のイノベーションをめぐる興奮の高まりとともに、同社の製品を求めて順番待ちする顧客も増えています。
Fairhead氏は次のように話を結んでいます。「このような商機を逃さず、野心的なリリース目標を達成しようという場面で、SOLIDWORKSの設計およびエンジニアリングツールを手にしているのは幸運なことです。私たちは、設立当初からSOLIDWORKSを主力ツールとして使用してきました。また、長年にわたりこのソフトウェアに追加されてきた機能や改良を使用すれば、EV(電気自動車)版のDTV Shredderなど、消費者の新たな需要にも対応できます」