SOLIDWORKS 機械設計の認定プロフェッショナル

CSWP - 上級試験を受験する場合は、30 日以上前に CSWA - 初級認定に合格している必要があります。

CSWP - 上級試験は、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、スペイン語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、日本語、ポルトガル語(ブラジル)で受験できます。

CSWP 試験サンプル(PDF)

試験を受ける

CSWP - 認定試験は、認定教育機関と認定試験プロバイダでのみ受験できます。また、試験監督を置いた環境でのみ実施されます。

SOLIDWORKS Certification Provider(認定試験プロバイダ)の申し込み

CSWP - 認定試験は、最低 1~2 年間の SOLIDWORKS の使用経験と、実務的な高度な工学知識を有する学生向けです。試験前にオンライン チュートリアルにある部品、アセンブリ、図面、および CSWA/CSWP の準備、サンプルテストを実行していること、また SOLIDWORKS の知識あるいは SOLIDWORKS を使った高度なエンジニアリング設計の基本や実務について、100 時間以上の講義を受講していることを推奨しています。

推奨トレーニング コース

My SolidWorks ラーニング パス:CSWA および CSWP 試験準備コース
SOLIDWORKS チュートリアル 

注:試験を受けるには、SOLIDWORKS 2015 以降が必要です。これよりも前のバージョンでは、一部のテスト用ファイルを開くことができません。

試験時間

3 時間 20 分(すべてのセグメントの合計)

合格ライン

70%

試験について

合格者全員に電子認定証と名刺用ロゴを差し上げます。また合格者の名前は CSWE ディレクトリ* に掲載されます。ディレクトリで表示されるように、このオプションをオンライン認定アカウントで設定する必要があります。

最新の CSW - 認定試験は 3 つのセグメントに分かれています。1 度合格したセグメントの再受験は必要ありません。3 つのセグメントすべてに合格すると、CSWP - 認定試験の認定証が発行されます。

試験では、次の分野のいくつかについて、実践的な知識が問われます。

セグメント 1:(70 分 – 105 点中 75 点で合格)

  • 図面を参照し部品を作成する
  • リンクされた寸法や関係式を使用してモデリングに役立てる
  • 関係式を使用して寸法を関連付ける
  • パラメータや寸法のサイズを更新する
  • 質量特性を分析する
  • 最初の部品のジオメトリを変更し、より複雑な部品を作成する
  • 異なる段階で部品のパラメータを編集すると同時に、その他すべての寸法と設定意図を維持する

セグメント 2:(50 分 – 104 点中 77 点で合格)

  • 他のコンフィギュレーションを利用して新しいコンフィギュレーションを作成する
  • コンフィギュレーションを変更する
  • 設計テーブルを使ってコンフィギュレーションを作成する
  • 質量特性
  • 既存の SOLIDWORKS 部品のフィーチャーを変更する

セグメント 3:(80 分 - 109 点中 77 点で合格)

  • アセンブリを作成する
  • アセンブリに部品を追加する
  • アセンブリ内で部品を動かしたときの衝突検知を実行する
  • 干渉認識
  • 基本/詳細合致
  • サブアセンブリを挿入する
  • アセンブリ内の部品を別の部品に置き換える
  • 座標系を作成する
  • 座標系を使って質量特性を実行する

試験に出題される可能性のある SOLIDWORKS の標準的なツールには、次のものがあります。

  • スケッチ エンティティ - 直線、矩形、円、円弧、楕円、中心線
  • スケッチ ツール - オフセット、変換、トリム
  • スケッチ拘束
  • 押し出し、回転、スイープ、ロフトのボスおよびカット フィーチャー
  • フィレットと面取り
  • 抜き勾配
  • シェル
  • 穴ウィザード
  • 直線、円形、およびフィル パターン
  • 寸法のリンク
  • 関係式
  • ミラー
  • 寸法配置
  • フィーチャーの状態 - 開始と終了
  • マルチボディ部品
  • リブ
  • フィーチャーのスコープ
  • 質量特性
  • 面の移動/削除
  • 材料
  • 拘束条件
  • 構成部品の追加 - 新規部品および既存部品
  • 標準合致と詳細設定合致
  • 参照ジオメトリ – 平面、軸、合致参照
  • 参照関係使用フィーチャー
  • 干渉認識
  • 抑制状態
  • 構成部品の移動/回転
  • アセンブリ フィーチャー
  • アセンブリ内の衝突検知
  • 外部参照
  • 設計テーブル
  • 寸法とモデル アイテム

再受験の条件

同じ CSWP セグメント試験を再受験するには、再学習のために 14 日間の待機期間が必要です。また、その CSWP セグメント試験のクレジットは、再受験ごとに購入する必要があります。

CSWP 試験サンプル(PDF)